- 2023/04/25埋葬方法
- 墓じまいのお話からよくあるご相談!!
こんにちはSHIGEです。
GW前ですが急に冷え込んできて体調管理と温度調整が大変な近日
僕は長袖に薄いシャンパーで着込み調整をしています。
さて、最近ご相談に多いのがタイトルにも上げた墓じまいからの
いろいろなご相談!! パターンとしては
①お骨の安置手段
②改装移転のお話
大きく分けてこの二つのご相談が多いです。
②に関してはブログ内で家族墓のお話や改装工事等でいろいろと
ご紹介しているのでそちらを!
①のお骨の最終安置の手段についてお話したいと思います。
弊社は墓石屋なので、後ろ向きな墓じまいのお話は避けたいのですが
あまりにも近年多いご相談なので触れたいと思います。
お骨の安置方法としては
・お墓に納骨する
・お寺さんに永代供養してもらう
・公・私営霊園等の合葬墓に安置する。
・樹木葬・納骨堂に安置
・手元供養※
・散骨
・火葬場での遺骨の受け取り拒否
だいたいこの7パターンが考えられます。
この中で
・手元供養はペンダントにしたり、まんま仏間に放置とかが考えられ
安置しきれてないイメージがあるので別ものとします。
・散骨とそもそもの遺骨受け取り拒否は自治体によって独自の条例で
墓埋法(墓地埋葬法)が異なりますので、お役所にご相談下さい。
・お墓に納骨は墓じまいのお話なので×
・樹木葬と納骨堂はだいたいが二段階になていて、決められた年数が経つと
独自に構えてある合葬墓へ安置される事が多いです。
近年ではお寺さんが永代供養と云う名で樹木葬や納骨堂を完備している
ところもあります。
樹木葬は全国に結構やりっぱなし(放置状態)のところもよくあるので
合葬墓などの最終安置のお話をしっかりとお聞きになられる事を
お勧め致します。
・昔からあるお寺さんにあずけるパターンの永代供養と公、私営霊園等の
合葬墓に安置すると云うのが条例関係なく最終安置の仕方としては正当な
安置方法かと思います。
では、このお寺さんにあずける永代供養と合葬墓に安置する永代供養法だと
いくらかかるの?ハウマッチってストレートによく聞かれるので
ざっくり額ですが2パターン
・個人の永代供養は ¥5万円~¥15万円
・墓じまい等によるご先祖まとめて永代供養は¥10万円~¥30万円
この辺りが相場かと思います。
ご先祖まとめてになると、後々聞かされてなかったと云うご親族が
相続などで、その事に対して揉めてくる事もあるので基本この場合は
住民票と印鑑証明と実印による書類提出が必要になって来ます。
ちなみに墓地墓石は購入後は家や車と違い税金対象にはなりません。
なので相続税もかかって来ませんし墓地(永代供養地)墓石に対しても
固定資産税の対象にもなりません!!
なので墓守と云う概念を除けば何らリスクなく遺骨安置出来るので
親族皆で使う家族墓と云う形を現在弊社ではお勧めしています。
あっ!強いて言えば永代供養地に対して管理費が年間¥3千円~¥1万円
かかって来るのが墓石安置納骨によるリスクかと思います。
おわり